ゆかごろー's note

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最近感動した動画 -音楽の力-

 

ゆかごろーです。

最近感動した動画について書きたいと思います。

 

これは以前にも見たことがあったのですが、

ミュージカル映画グレイテスト・ショーマン」の劇中曲、

「This is me」のワークショップセッションで撮影された映像です。

 

 

 

 

映画製作がまだ決定していない段階で、

レティ役として映画に出演予定のキアラ・セトルさんが、

初めて生歌を披露した機会だったそうです。

 

 

冒頭に、監督のマイケル・グレイシーさんとキアラ・セトルさんのインタビューが流れます。

 

 

この映画の象徴となる、

「This is me」という劇中曲を歌うことになったキアラ・セトルさん。

 

 

生歌を披露するのは、

その日のワークショップが初めてだったそうで、

緊張していたのか

「キアラはなかなかマイクの前に出ようとしなかった」

と、語るマイケル・グレイシーさん。

 

 

 

プレゼンの前までずっと、

マイクの後ろで歌っていたキアラさんに、

'' リングに出てこないとダメだ  '' 

そう声を掛けたそうです。

 

 

キアラさんは恐れながらもマイクの前に出て歌います。

 

 

そんなキアラさんの行動が、

'' 一生 忘れられない光景 ''と称される

「This is me」のワークショップセッションを生み出したのです。

 

 

 

その光景を幸運にも撮影していたという、

監督のマイケル・グレイシーさんが公開した映像です。

 

 

 

映像は何とも感動的な内容でした。

私はこの映像を見る度に泣いてしまいます。

 

 

 

恐れながらもマイクの前に立ち、

堂々と歌い上げるキアラさんの姿に、

セッションメンバーや

その場にいる参加者全員が心を動かされ、

やがて1つになっていきます。

 

 

 

ただのワークショップセッションなのに、

もはやライブを見ているかのような臨場感。

 

 

 

席を立ち上がり、手を叩き、歌い、

全身を使って表現する参加者たち。

 

音楽の力で、その場が1つになるのを感じました。

 

 

 

 

映像の中で特に印象的な場面が、

歌っている途中、

突然涙ぐむキアラさんの様子です。

 

 

 

 

マイクの前に立つ恐怖に立ち向かう自分と、

歌詞の内容を照らし合わせて、

思わず涙が込み上げてきてしまった様に見えます。

 

 

 

そんなキアラさんの思いに答えるかのように、

セッションメンバーが彼女を後ろから支えているような、

そんな光景に思えました。

 

 

 

歌の中盤。

キアラさんが、1番前に座っている主役のヒュー・ジャックマンさんの手を握り、歌うシーンがあります。

 

キアラさんはインタビューで、

「あまりに怖くなって思わずヒューの手を掴んだ」

と発言していました。

 

 

堂々と歌いながらも、

でもやっぱりずっと怖くて、

映画の象徴となる曲を初めて人前で歌うプレッシャーは、

かなりのものだったと思います。

 

 

 

そんな彼女の恐怖に打ち勝つ姿が、

その場にいた参加者全員の心を

より動かしたのではないかと思います。

 

 

改めてこの動画で、

「人間の心のあたたかさ」を感じました。

 

しかも音楽を通じて。

 

 

 

 

 

そんなわけで、

私はこの動画がとても大好きです。

 

音楽で人々が1つになる様子にとても興奮しますし、

何回でも、いつまでも、

この奇跡の映像を見ていたくなります。

 

 

 

是非皆さんもご覧になってください。