ゆかごろー's note

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音楽の聴き方 - 私と音楽 -

 

 

ゆかごろーです。

私はコロナ騒動になる前、

音楽活動をしていたわけですが

最近「音楽の聴き方」について考えることがあります。

 

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音楽の聴き方。

ほんとうに人それぞれなんですよね。

人それぞれに聴き方や用途、

好みや楽しみ方があります。

 

 

音源でとにかく聴きこむのが好きだったり、

生のライブに行って音を浴びるのが好きだったり。

 

 

歌詞重視で聴く人もいれば、

後ろで流れてる音重視で聴く人もいたり。

 

 

 

音楽の決まりのない自由な感じって、

ほんとうに素敵だなって思います。

 

 

 

 

音楽は自由なんです、なんでも。

 

 

 

 

私はピアノ演奏者という仕事をする中で、

主に音重視だけで聴いてました。

この後ろで演奏してる人上手いなとか、

このアレンジあんまり好きじゃないなとか。

 

仕事でもらった音源や、ライブでやる曲のピアノパートをひたすら聴く毎日。

 

歌詞なんて全く知らないし歌えません。

 

 

それらが終わったらその曲はもう聴かない

音楽をただ消費していく毎日

音楽は仕事やライブで演奏するためしか聴かない

 

 

最近聴いてる好きな曲を聴かれた時は、

何聴いてたっけ…と思って探す時も。

 

 

 

 

ただ、それだけ。

 

 

 

 

 

 

なんか、ふと勿体ないなと思ったんです。

 

 

 

 

 

 

中高の時は吹奏楽部で、

親も吹奏楽をやっていたので

家に吹奏楽曲のCDがたくさんあって、

 

 

 

お気に入りの曲を見つけては聴き込み、

いつまでもCDデッキの前から離れませんでした。

 

 

 

今流行っている好きなJ-popのCDを、

お母さんと一緒にレンタルCD屋に借りに行って、

それを車の中に録音してひたすら聴いて。

 

 

 

 

音楽が大好きだった私。

 

 

 

 

仕事やライブをするのが嫌になり、

私と音楽の関係は、

いつの間にか違う形に変わっていたのです。

 

 

 

'' 音楽を聴いて心が震える ''

 

 

 

今まで音楽を聴く時、

そのこと以外何もいらないってくらい、

私にとって大切なものでした。

 

 

 

演奏で人の心を震わせるのが仕事なのに、

そんなことすら忘れていたのです。

 

 

 

 

そんな自分をもう辞めようと思い、

全部コロナで仕事が無くなったことを逆手にとって、

ピアノを一切弾かなくしました。

音楽の仕事やライブ活動も

しばらくお休みしようと決意しました。

 

 

 

 

 

その結果、

 

最近音楽を聴く時、

色々な聴き方をするようになりました。

歌詞重視で聴いて、好きになったアーティストもいます。

 

 

 

洗濯をする時、料理をする時、

好きな時に好きな音楽を流す。

音楽を聴く用途も変わりました。

 

 

 

 

最近感動したアーティストは、

シンガーソングライターのNakamuraEmiさん。

 

リアルな歌詞とオーガニックなサウンド

そして真っ直ぐ透き通った歌声に、

心が震えました。

 

音楽を聴いて心が震えるってこういう事だよなって、忘れてたものを取り戻したような感覚が、

身体中を駆け巡りました。

 

 

 

最近は同じくシンガーソングライターの藤井風くんも好きです。

 

 

私より1つ年下には思えないくらいの風貌とセンス。

お洒落なサウンドと岡山弁の歌詞の融合が斬新で、一気に好きになりました。

 

 

突然ですが、私が最近聴いてるイチオシアーティストの紹介になってしまいましたね。笑

 

 

 

 

 

 

 

そして音楽が持つ力にも気づきました。

 

 

音楽が人を癒すこと、元気を与えること。

何かを取り組む時に流すと気分があがること。

 

 

 

 

ああ、私は音楽が大好きだったんだ。

 

 

 

やっと思い出しました。

 

 

 

 

もしこれから新しい仕事をすることになっても、

大切な初心を忘れないようにしようと思います。

 

 

 

 

 

音楽活動をまたいつ再開するかはわかりません。

いつかやりたいと思った時にやります。

 

 

 

 

これからもブログで

音楽については語りたいと思っています。

 

 

 

 

音楽は自分の好きな時に、

やりたい時に自由にやる。

 

 

 

 

それが 私と音楽 の最高の関係で、

私の'' しあわせ ''なのです。